[本]人生の勝算 / 前田 裕二 レビュー ★★★★☆

こんにちは。

しかさぶろうです。

 

9月末時点での2017年の

本ランキングを発表しましたが

[本]2017年 しかさぶろうランキング(9月暫定) )

その中にもランクインした

「人生の勝算」をレビューしたいと思います。

 

結論としては、大変面白い本でした。

というより、著者の前田 裕二さんの

人間力の凄さ。

考え方や時代を見る目に

圧倒されました。「★★★★☆」です

 

本編は▼をご覧ください

本を購入したきっかけ

魔法のコンパス」を読んで以来

キングコングの 西野 亮廣 さんに

はまっているのですが、

西野さんのブログで

本書が紹介されて

いたので興味を持ち

本書を購入しました。

 

失礼ながら、それまで存じ上げなかったのですが

前田さんはSHOWROOMという

アプリを立ち上げた起業家(社長さん)です

 

いちばん感銘を受けたフレーズ

モチベーションが高まらない人の多くは、見極めが甘い。自分という大きな航海に出ているのに、方角を示すコンパスを持っていない。自分の進むべき道を定めていないから、途中でどこに向かっているのかわからなくなり、広い海の上で途方にくれます。そうなったら、一旦陸に戻ってでも、自分自身のコンパスを得るのが、結局遠回りに見えてベストだと思います。

前田さんは、とにかく自分に厳しい。

それは、人生の目標を持っており

人生のコンパスがしっかりと

その目標を指しているからこそ

できるものだと感じました

 

本書の内容

本書では、前田さんの半生と

今後の人生の目標をベースに、

読者の方へご自身の考え方や

アドバイスを記載してくれています。

 

まず、半生についてですが、

8歳の頃にお母様を亡くされた

ところから始まります。

 

父親は生まれた時からいらっしゃらず

8歳でご両親を失い、親戚の家で

暮らしていたようです。

 

その後、どのように生きてきたのか。

どう考えてきたのか?

が記されています。

 

ゆくゆくは、外資系投資銀行に就職し

ご本人の希望通り、世界の中心である

NY支店に配属となり大活躍されたそうです

(その中で出てくる先輩の宇田川さんとの
エピソードが、またすごいんです)

 

ここまででしたら、シンデレラストーリーですが、

そこで終わらなかったのが前田さんの凄さ。

 

最終的には起業をして

世界を変えたいと思うようになったそうです。

 

その熱量がすごい。

本気で世界を変えたいという

想いがビンビン伝わってきます。

 

前田さんは、日の目を見ていない

パフォーマーにも平等にチャンスが

行き渡る世界を作りたく

SHOWROOMというアプリを

立ち上げたそうです。

 

 

あと一番感動したのが

「あとがきが」の内容でした。

社長として社員との接し方について

記載されています。

涙がこみ上げてきました

 

どんな人にオススメか

最近、西野さんや堀江さんの本を

読んでいますが、

前田さんはまだ若いこともあって、

ご両名ほど完成されてはいない

感じがしました。

 

しかし、溢れる熱意と情熱は

ものすごいです。

 

その伸びしろを考えると

今後の活躍が楽しみでしょうがありません。

 

ご本人の目標のとおり、

いつしかGoogleを超える日が

本当に来るかもしれませんね。

 

前田さんは、成功の秘訣は

「頑張ること」

とおしゃっています。

 

学生の方や、若い社会人の方に

是非読んでもらいたい本だと思いました。

 

 

2017年 しかさぶろう ランキング


2017年に私が読んだ本のランキングを載せていこうと思います。

1位:魔法のコンパス

2位:多動力  (レビューはこちら)

3位:鬼速PDCA    (レビューはこちら)

4位:人工知能の核心

5位:LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方

6位:いい空気を一瞬でつくる誰とでも会話がはずむ42の法則

7位:スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

8位:伝えることから始めよう  (レビューはこちら)

9位:人生の勝算 (レビューはこちら)

10位:はじめてのリーダー論

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