こんにちは。
しかさぶろうです。
「タモリさんに学ぶ話がとぎれない雑談の技術」 という本を読んだのでレビューしたいと思います
タモさん(本著の中でも敬意と親しみを込めてこう呼ばれているので、本ブログでもあえて呼ばせていただきます)については、もちろん私も子供の頃から「笑っていいとも」でお世話になっておりました。
小学生の頃の夏休みといえば、いいとも⇒いただきます が当然の流れで、それ以外の選択肢は考えられませんでしたね。
思春期になると一時期タモさん離れをしたものの、大人になってタモリ倶楽部からタモさん回帰したという方も多いのではないでしょうか?
最近では、会社の後輩に進められてから最近は「ブラタモリ」にはまっています。
すみません。いきなり話がそれました。
本書ではテレホンショッキングでの過去のトーク例を交えながら雑談の基本から応用までを丁寧に解説してくれています。
いいとも終了以来、タモさん関係の著書が増えたような気がしますが、そんなかでも本書の特徴は、ずばり著者の経歴です。
著者の方は、元々スナックのマスターをされていたそうで、ホステスさんに教えつつトーク術に磨きをかけてきたとか。(現在はセミナーを開催されたりしているようです)
トークに対する現場力は半端ないですし、テクニックについてもかなり詳しい方なんだろうなぁと感じさせてくれます。
そんな著者の素晴らしいトークテクニックがあっての解説ですので、とても分かり安いですし説明も大変読みやすかったです。
前半は、タモさんの実際のトークを中心に解説をしてくれており、後半ではトークのテクニックについて著者の技術を教えてくれる構成になっています。
私も雑談苦手なのですが、本著により話のきっかけなどの探しかたが少しわかった気がします。
もちろん実践を通して自分のものにしていくことが大事ですので、これからもタモさんの話術を参考に試していきたいと思っています。
雑談が苦手なサラリーマンの方、「タモリさんに学ぶ話がとぎれない雑談の技術」お勧めです。
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