引越したら2213から異音が発生するようになったので試行錯誤しました
結果、元通りの静かな姿に戻りましたよ♪
関西から関東に引越しをしました。引越してまず行ったのが水槽のセッティング。心配だった熱帯魚たちも無事にお引越しできたのですが、なぜかエーハイム2213から異音が。。。カラカラという音やジーッといった音が。。。
最初はエア噛みかと思って放置していたのですが、いつまでたっても静かになる様子がありません。フィルター内を掃除しても効果なし・・・
家族からのクレームも増える一方で途方に暮れていたのですが、最後の手段としてスピンドルとインペラーを交換することにより元の静かな2213君に戻ってくれました♪
その方法についてレポートしたいと思います
この記事はこんな人に向けて書いています
- エーハイム クラシックフィルターから異音がして困っている方
- 引越しをしたらなぜかフィルターがうるさくなってしまった方
- 通常時の2213の静音性を知りたい方
突然2213がうるさくなった・・・
エーハイム2213って故障が少なくよいフィルターだと思います。特筆すべきはその静音性で、本当に動いているの?と疑いたくなるほど静かですよね。
そんな2213が突然 騒音を発するようになってしまいました・・・
”突然”と書きましたが、思い当たる節はあります。
それは引越し
関西から関東へ引越しを行ったのですが、水槽関係の道具は自分の車に積んで移動しました。その長期間の移動が悪かったのだと思います。
引っ越し後にフィルターを稼働させると、カラカラとかジーッという音が常時発生するようになってしまいました。水槽台の中に入れていてもかなり気になる音・・・
どんな音かというと▼の動画をご覧ください
どうですか?けっこううるさいですよね・・・ドアを開けておくと隣の部屋でもうるさく感じるほどの音です・・・涙
2213の異音を直すための試行錯誤
今までも稀に2213の音が大きくなる時がありました・・・
そんな時は▼の順で対応すると、どこかの手順で静かに戻ってくれていました
- 電源のオン ⇔ オフを数回繰り返す
- 本体を前後左右にゆすってみる
- ろ材を取り出して洗浄する
- スピンドルとインペラーを掃除する
順番に説明していきますね
まずは1と2。こちらはエア噛み対策です。エア噛みで異音が発生している場合は、このどちらかで直りますよね。ちなみに私の場合、オン ⇔ オフをスイッチで繰り返すことができるように2213の電源には▼の製品を使用しています
理由はよくわかりませんが、3のろ材を取り出して洗浄することで異音がなくなる場合もあります。それでも直らない場合は、4のスピンドルとインペラーを取り出して洗浄します。2213のフタのキャップを取り出して洗浄して戻すといった手順です
▲フタのキャップを外してスピンドルとインペラーが見えているところ。詳細手順は後述します(折れやすい部品なので慎重に!!)
2213を使用しはじめて数年経ちますが、今までは▲の1~4のいずれかで異音が直っていました。けど、今回は直らない・・・涙。
コストをできるだけ抑えたい私としては、できる限りやりたくなかったのですが、最後の手段であるスピンドルとインペラーの交換に踏み切りました
スピンドルとインペラーの交換手順
結果的にはスピンドルとインペラーを交換したら異音がまったくなくなり、元のしずかーな2213君に戻ってくれました♪
交換後の動画がこちら▼
いやー良かったです。ちゃんと動いているかどうか不安になるレベルの静音性!!2213最高です!!
▼からスピンドルとインペラーの交換手順を説明していきますね
スピンドルとインペラーを購入する
もちろん最初にスピンドルとインペラーの購入が必要です。多くのショップで販売しているかと思いますが、ショップまで行くのが面倒くさい・・・という方は▼よりポチって下さい
※私が見たときはお店で買うよりネットのほうが高い状況になっていました。要注意してください。
フィルターの種類によりインペラーやスピンドルも種類があるのでご注意を。特にインペラーには、50Hz用、60Hz用、50/60Hz共通用の3種類があるので、ご自身のフィルターに合わせて購入をお願いします。
2213を取り外して蓋を開ける
続いては2213を取り外してから蓋を開けます
▲2213を取り外しました。ダブルタップ最高です。これないとやばいっすよね・・・
ここからの作業は濡れるのでお風呂場に移動しての作業ですw。お風呂場に移動後に蓋を外します。
ここで、フィルターの蓋を開けたり閉めたりする時のコツを一つ
フィルターを取り外すときにダブルタップを閉じますが、このままだと真空状態になるのでフィルターの蓋の開け閉めがとても大変です。なので、フィルターの蓋を開け閉めする際はダブルタップの栓は開けた状態で行うようにしてください!!
蓋を外すとこんな感じになりますよね▼
そして、今回の主役のスピンドルとインペラーが入っているのはこの部分▼
この部分を左右にスライドすると外れて、スピンドルとインペラーが見えます▼
もう一つ中蓋があるので、そちらも外します▼
スピンドルとインペラーを交換する
いよいよ本日のメインとなるスピンドルとインペラーの交換!!
こんな感じになっているので▼(スピンドル(白い芯の部分)にゴム栓がついている場合もあると思うので、その場合は先にゴム栓を抜いてください)
まずはインペラーを抜きます▼
最後まで抜けました▼
つついてスピンドルを慎重に抜きます。先っぽにはゴムがついています▼
これでスピンドルとインペラーを外す工程は完了!!
この後は逆の手順で取り付けていくことになります。まずはスピンドルですが、古いスピンドルと新品を比べるとこんな感じ▼
左が古いスピンドルで右が新品のスピンドル。3年ほど使用しているので汚れてますね(汗
先っちょについているゴムをみると形も変わっていて擦り減っている感じ。もしかしたらこれが異音の原因なのかもしれません
新品のスピンドルを2213にセットします(折れないように超慎重に!)▼
続いてはインペラー。新旧を比較すると▼
一目瞭然ですね。左側の古いインペラーはかなり汚れています
新しいインペラーを慎重にセッティングします▼
中蓋をしめます▼
ここで少しトラブルがあったのですが、本来インペラーを設定した後にスピンドルの先にゴム栓をつける必要があります。しかし、私の場合は蓋の裏に古いインペラーのゴム栓が詰まってしまっていました▼
見えにくいのですが、▲の蓋の真ん中に旧インペラーのゴム栓が詰まってしまっています・・・試しに振ってみたのですが、がっちり詰まっていて簡単には取り外せそうにありません・・・
色々と試行錯誤したのですが、最終的に蓋の裏側の小さな穴につまようじを刺すことにより、何とか取り外すことに成功しました!!▼
ここまでくれば、スピンドルに新しいゴム栓をして(例のごとく超慎重に!!)▼
蓋をすれば終了です▼
お疲れさまでした!!これでばっちり終了。蓋をして元通りの2213へ▼
これを稼働させたときの動画が、先ほど掲載した▼の動画となっています。うーん!静か!!
まとめ
引越しにより異音が発生するようになってしまったエーハイムの2213。スピンドルとインペラーを交換することにより、元の静かな2213に戻ってくれました♪
エア噛み対策やろ材を洗浄しても異音が発生しない場合は、スピンドルとインペラーを交換してみてください。
それではみなさん
楽しいアクアライフを!!
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